イジメについて

イジメはイジメる方もイジメられる方も、イジメの事実を隠すため、なかなか表面化しない。そのため事態は悪化する一方で表面化したときには解決が困難な状況になっている。
重要なことはイジメられている方を保護することである。
イジメは言葉で諭しても終わることはない。イジメが終わるのはイジメられたら方が崩壊した時だからである。
子どもが崩壊する前に保護しなければ何にもならない。
イジメはイジメる方にもイジメられる方にも原因がある。
イジメられる方の原因(ここで言う原因は悪いという意味ではなくターゲットにされやすいという意味)
・家が裕福でいろいろな物を持っている
・学力がある、または学力がない
・お育ちが良く争いを好まない
イジメる方の原因
・家庭に問題がある。この一言につきる
イジメる方の家庭の協力が必要だが、協力を得られるくらいならイジメは存在しない。だから解決が困難なのである。
進学すれば解放されると考えてはいけない。
進学先にイジメた者が一緒に進学するかもしれない。もしくは、イジメを見ていた第三者がおもしろ半分にイジメを始めるかも知れない。
イジメる者は自分の家庭に対する腹いせを他人にぶつけることがほとんどで、イジメのターゲットのことなど何も考えていない。
もし、考えたとすれば、それはイジメる者の自己崩壊を意味するからである。
イジメられた方の親が必死になって子どもを守らなければならないのである。
しかしながら、親が甘く考えている場合が多いことに苛立ちさえ感じる。
学校に任せておけば何とかなると考えるのは大きな間違いである。それは、学校はイジメる子供もひとりの生徒として扱わなくてはならないからである。
学校が乗り出しても埒が明かないのを見て、イジメがますますエスカレートするのは明らかである。
子供達はそれを知っているので誰にも言わないのである。
繰り返すが、親はどんな手段を使っても子供を守らなくてはならないのである。

学校に相談したとき対応する約束はしてくれても、解決する約束はしてくれない。
2013.08.01