登校拒否の生徒を尊重すること

登校拒否の生徒は、その生徒や保護者は大変でしょう。
もちろん、学校も対応する必要があります。
ただ、週に1日登校するくらいの生徒の出席管理まで厳密にする必要があるのでしょうか。
保護者は欠席の連絡をくれません。いくら、お願いしてもダメでした。
生徒の携帯に電話しても出ません。何度、電話しても出ませんでした。

学校は登校時の事故のために学生の所在を確認します。しかし、このような生徒・保護者の所在確認をする必要があるのでしょうか。

管理職は、確認する必要があると言い担任に確認させますが、その確認のために連絡も取れないむなしい電話をし続けるのです。

ちゃんと登校している生徒は後回しです。つまり、学校は当たり前に行動している生徒にはサービスを怠り、イレギュラーな生徒に手間を掛けます。登校せずに引きこもっている生徒が登校時に事件・事故にあう可能性がどのくらいあるのでしょうか。

その生徒の対応を管理職から強いられ、ほかの生徒の対応が遅れて問題行動が起こることもあります。確率論で言えば、ちゃんとしている生徒の問題行動の方が多発します。しかし、教員ができる仕事は有限です。そんなに手が回りません。

皆さんはどのように考えますか?家庭がしっかりしていて、子供がしっかりしている場合、手を掛けてもらえないことを当たり前と考えますか?

私はそうは考えません。