今まで千人以上の生徒・学生の面倒を見てきた。
その中である傾向があることに気がついた。
それは名前である。
「竜」「龍」「虎」の字が名前に付いている生徒・学生に落ち着きがなく故に学力的にも低く手がかかる傾向にあることがわかった。
「名は体を表す」といわれるが、本当にそうであろうか？
少し考えればわかることであるが、子供の名前は親が付けるものであり、子供自身が付けているわけではない。
よって、親が竜・龍・虎という字が好きな場合、親の興味がその字がイメージする業界に傾倒しており、考え方や生活習慣なども同様となる。それが、子供の教育に影響して落ち着きがなく低学力な子供に育て上げてしまったようである。
これらのことは何ら検証していないが、傾向性を考えるとあながち間違っていないと考える。
結論として、生徒の名前が悪いわけではなく、親の考え方がそのまま子供に影響を与えている。
2020.10.17
