教科書 無視の「調べ学習」

大丈夫?

現在、入学時に生徒にパソコンを購入させ使用させている。
授業では、「調べ学習」といってインターネットで課題を調べさせている教員が多数いる。
調べて討論させることが目的なようであるが調べるだけで時間がかかり雑談で終わってしまう。

文部科学省は自ら学び自ら解決できる深い学びを目的にしているが、現場は井戸端会議で終わる。

そもそも、インターネットにある情報は真実である担保がない。
しかし、教科書は検定を受けているので真実である担保がある。

根拠になる情報の確証がないまま討論することは危険であると考える。

話を始めに戻していうならば、そんなことをしていたら教科書を読む時間も無い。
文科省は学校へ教科書の意味、インターネットの情報の危険性、自ら学ぶとはどういうことかを提示する必要があると考える。

先日、管理職に聞いたところ次のようにいっていた。
「パソコンを使って、何かを調べて、話し合いをいている授業を見るのがうれしいんだよね」
これで良いのか???

何のための検定済みの教科書なのか?